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  • 2010.07.10 Saturday
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Marcus Belgrave / Space Odyssey

Marcus Belgrave / Space Odyssey

今回も70年代のジャズから1曲。


マーカス・ベルグレイヴはデトロイト出身のトランペット奏者です。現在は若手の指導、教育活動を行いつつ現役で活動しているようです。
同じデトロイトのテクノのアーティストが地元のジャズ・ミュージシャンと組んだりして交流しているんですが、そうしたプロジェクトにも参加していますね。


この曲はデトロイトの黒人系レーベルのトライブからリリースしたレコードの収録曲です。宇宙ブームの時代らしいスペーシーな効果音から始まりますが、演奏は意外にオーソドックスな響きですね。
ちなみにデトロイト・テクノのアーティスト、カール・クレイグが中心になったデトロイト・エクスペリメントというプロジェクトで、ベルグレイヴ本人も参加してカバーされています。



Albert Ayler / Ghosts : First Variation

Albert Ayler / Ghosts : First Variation

前回の流れでフリー・ジャズを1曲。


アルバート・アイラーはオハイオ出身のサックス奏者です。早くからフリー・ジャズを追求し始めたので、フリー・ジャズの代表的なアーティストとして知られていますね。


この曲はアイラーの代表作の1つで、初期の活動でブルースをかじっていたのを生かしたのか、牧歌的なメロディが最初に提示された後、いかにもフリー・ジャズらしいフリーキーな即興演奏になだれ込んでいます。
最初のブルージーな曲調を主体としたバージョンもあるので、ここではそれをフリーキーに変奏しているんでしょうね。



Sun Ra & the Arkestra / Space Is the Place (Live)

Sun Ra & the Arkestra / Space Is the Place (Live)

※本来はもっと長い曲です。


今回も黒人色の強いジャズでも。


サン・ラーはシカゴ出身のキーボード奏者ですが、エジプトの太陽神ラーの名前を芸名に使い、「土星から来た使者」というキャラ設定で活動した個性的なアーティストです。ジ・アルケストラという大人数編成のバンドを結成して活動しました。
サン・ラーの死後もバンドが遺志を継いで活動していましたね。

フリー・ジャズにくくられることが多いんですが、モダン・ジャズを基盤にしつつ、ファンクやソウルのようなUSの黒人音楽やアフリカの民族音楽を取り入れたり、フリーキーな即興演奏やスピーチが入ったりする、かなり個性的で黒人色の強いアヴァンギャルド・ミュージックといった音楽性です。


この曲はサン・ラーの代表曲の1つで、時折オーソドックスなジャズっぽいフレーズを挟んだり、ファンクのようにシンプルなリフの繰り返しで引っ張ったりと馴染みやすい雰囲気なんですが、全体としてはかなり混沌とした曲ですね。



Black Renaissance / Black Renaissance

Black Renaissance (Harry Whitaker) / Black Renaissance

※本来はもっと長い曲です。


今回も70年代の黒人色の強いジャズから1曲。


ブラック・ルネサンスはUSのピアノ/キーボード奏者のハリー・ウィテカーが中心になったユニットです。
ハリー・ウィテカーは、メジャー・ヒットも出していてジャズ・ファンクでは有名なロイ・エアーズのバンドの中心メンバーとして知られています。そのウィテカーを中心に豪華メンバーが集まったワンオフのセッション・ユニットのようです。
キング牧師の誕生日にセッションを行ったとか、「黒人の復興」というタイトルが表しているような黒人文化志向の強い、いわゆるスピリチュアル・ジャズというやつですね。


本来は20分以上ある長い曲なんですが、上がっていた動画は短くエディットされています。
即興演奏が主体のセッションで混沌とした印象が強いんですが、当時よくあったフリー・ジャズほど不協和音のノイズ炸裂といった内容ではないので聴きやすいですね。



Doug Carn / Acknowledgement

Doug Carn / Acknowledgement

最近取り上げていたブロークンビーツの影響源になった70年代のジャズから1曲。


ダグ・カーンはUSのピアノ、キーボード奏者として知られるジャズ・ミュージシャンです。また70年代頃は、当時妻だったヴォーカリスト、ジーン・カーンと組んでの活動でも知られています。


この曲も70年代にジーン・カーンと共に活動していた頃の曲で、黒人による表現にこだわったブラック・ジャズというレーベルからリリースされました。
ジョン・コルトレーンの有名な組曲「Love Supreme」の1曲目「Acknowledgement」にオリジナルの歌詞を乗せたカバーですね。



Fertile Ground / Colors of the Night

Fertile Ground / Colors of the Night

今回はとりあえずワールド・カップから離れて(笑)ちょっと雰囲気の違う音でも。


ファータイル・グラウンドは、USのボルティモア出身のバンドです。確か結成当時は4人くらいだったはずですが、現在は7人編成です。
音楽性は、70年代のブラック・ジャズなどを中心に「スピリチュアル・ジャズ」なんて日本独自のくくりが最近ありますけど、そうした音楽に通じる雰囲気の音楽です。ジャズ・ファンクやソウル、ラテンなどの影響を受けた、広い意味でのブラック・ミュージックといった感じでしょうか。
音楽性の幅が広いので、それに合わせてヴォーカルのナヴァーシャも多彩な歌い方をしていて存在感がありますね。


この曲もバッキングにさりげなくラテン風味を出したりしつつ、基調となっている雰囲気、曲調はそうしたブラック・ジャズのテイストですね。



Buki-Yamaz / Do the B.Y.

Buki-Yamaz / Do the B.Y.

今回も微妙にワールド・カップを意識してみました 笑


ブキ-ヤマズは、ギタリストのミッケルとパーカッショニストのクラフスのノルゼ兄弟を中心に結成されたデンマークのバンドで、70年代を中心に活躍しました。
音楽性はいかにも当時らしい、ジャズ・ファンクやラテン・ジャズ、ブラジル音楽などに影響されたフュージョンといった感じですが、この手のバンドでは定番であるサックスなどのブラスのメンバーがいないバンド編成なので、フルートやエレピ、ギターなどがメインにフィーチャーされています。


この曲は初期メンバーだったドラマーが作曲した曲で、ファンク的なギターの上に乗るフルートやエレピが印象的ですね。



Manu Dibango / Soul Makossa

Manu Dibango / Soul Makossa

今回もアフリカつながりです。


マヌ・ディバンゴはカメルーン出身のサックス奏者です。
アフリカ出身ですが、留学先のヨーロッパでクラシックやジャズを学んだので、土着的なアフリカ要素にはあまり影響されていないですね。
ベルギーやフランスを拠点に今でも現役で活動しているようです。


この曲はUSでもヒットした代表曲で、当時の流行を意識したジャズ・ファンク路線です。マコッサというのはカメルーンのダンス音楽らしいんですが、実はこの曲のスタイルとは関係ない雰囲気的なタイトルです 笑

この曲自体、サンプリングのネタに使われたりしているようですが、この曲を意識して作られた有名なサントラ曲
Armando Trovaioli / Sesso Matto (Sex Crazy)
これも影響力が大きくて渋谷系のアーティストにネタ使いされていますね。

他にも
Michael Jackson / Wanna Be Startin' Something
これのコーラスもパクリ疑惑で訴訟沙汰になっていますね 笑



Alfred Panou & Art Ensemble of Chicago / Je Suis un Sauvage

Alfred Panou & Art Ensemble of Chicago / Je Suis un Sauvage

シカゴつながりでちょっと違うタイプの音でも。


アート・アンサンブル・オブ・シカゴは、シカゴ出身のジャズ・グループです。
60年代後半に結成された数年後にフランスに渡り2年間パリで活動していました。メンバーが固まり、このグループ名に改名したのはこの時期ですね。
音楽性はフリー・ジャズをベースに、ブルースやアフリカ音楽など広い意味での黒人音楽や、現代音楽などの影響を取り入れています。ジャズの中でも実験的なタイプですね。


この曲はパリでブリジット・フォンテーヌと行っていた有名なセッションを録音中、たまたまスタジオ見学に来たアフリカ出身の黒人詩人、アルフレッド・パヌーと意気投合して、パヌーのポエトリー・リーディングに即興演奏を合わせたものです。



Jordi Sabates / Ocells del mes enlla Pt.3

Jordi Sabates / Ocelles del mes enlla Pt.3

爽やかな天気に合いそうなラテン風味の曲でも。


ホルディ・サバテスはスペインのカタルーニャ出身のジャズ・ピアニストです。
ジャズ・ロック系のバンド、ヤルカに参加したりもしていて、ストレートなジャズというよりはロックや地元スペインの音楽とのフュージョン路線のようです。


この曲は、プログレ・ロックのように組曲仕立てになっている中のパート3の部分です。
ブラジル音楽の影響を感じる女声スキャットやエレピに、スパニッシュ・ギターやラテン・パーカッションとか、色々な要素を取り入れながらもポップに聴かせていますね。



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