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  • 2010.07.10 Saturday
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技術論 その1

 何か音楽における技術論の話が盛り上がっているので(笑)オレも便乗して少し書いてみましょうか。

 オレが音楽を聴く時、「技術的な要素」というのはいくつかある要素の1つ、という程度のこだわりですね。感情表現や情景描写のようなリスナーの内面に訴えかける要素、グルーヴ感のような肉体性、演奏技術や楽曲構成や音作りのような客観的に頭で捉える要素、オレは主にこの3つのバランスで聴いています。
 たとえば曲調が目まぐるしく展開すると楽曲理論的には複雑で高度になるので聴きどころが増えますが、代わりにグルーヴ感が削がれてしまいノリが悪くなることがあります。各パートの演奏技術を聴かせようとするあまり、全体の構成が弱くて曲の印象が弱くなることもあります。バキバキに踊れる完璧なダンス・トラックがリスニングでは単調すぎて退屈なこともあるでしょう。

 ものによって色々な楽しみ方があるから判断基準に使う物差しは複数持つ、ということですね。当然オレの主観も込みで、これは許せないという演奏技術や音作りというものも存在しますけど、詳しくは書かないので察して下さい 笑
 ちなみに演奏技術はあくまで「手段」であると考えています。技術が高い方が良いのは、作り手の中に漠然とある「表現したいもの」に形を与える時にスムーズに形にできるから。作り手の表現自体が「目的」なので、目的に沿っているなら生演奏だろうが打ち込みだろうが、生演奏を後から編集加工しようが手段は問わない、ということです。だから、ギタリストがギター・パートのかっこよさだけを基準に曲を評価するような聴き方はオレからすると本末転倒に感じますね。

 そういう意味では、技術的には微妙だけど味があるヘタウマな演奏や歌というものもあって、魅力的な表現であればそうした音楽も良いと思います。
 ただ、聴いていて音程が外れていたりリズム感がたどたどしかったりすると気になるのは確かなので、単純に演奏技術が下手でも良いというわけではないですけどね。明らかに生理的な気持ち悪さを感じる下手さというのもありますし 笑

 要するに、技術的に微妙でも表現として成功していれば結果オーライで認めるけれど、「そうした成功例があること」を言い訳に単純に下手なのは許せないということです 笑

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